こんにちは！
いずみ訪問看護ステーションリハビリ長岡京の大久保です。
今日は、訪問看護事業と居宅介護支援事業の事業計画書を作成したので、その作成方法や内容、実際に銀行の融資担当者に見せたときの反応についてお話したいと思います。
事業計画書の構成
1. 事業を開始する動機と目的
事業計画書反省では、事業を始めたいと考えた動機や目的を記載しています。
私の場合、長岡京市で訪問看護事業を運営する中で、訪問看護サービスの認知度がかなり低く、適切な支援を受けられていない地域住民の方が多くを知りました。市内からの訪問依頼もあります、自宅で最終期を迎えるための看取りケアや医療的ケアを提供できるサービスリソースが著しく不足しており、不安を抱えながら生活している方が多いと感じています。
さらに、訪問看護サービスを提供するためには、ケアマネジャーが作成するケアプランが必要ですが、最近、居宅介護支援事業所の閉鎖が相次ぎ、ケアマネジャーの不足が深刻化しています。が閉鎖しており、残業が多いことやICTツールの導入が進んでいないことがございます。
この影響で、実際に長岡京市では、退院時のケアマネジャーを見つける担当の取り組みに、かなりの状態で時間がかかり、退院できなくなってしまうケースを複数回経験しました。で居宅介護支援事業所を立ち上げ、長く働き続けられる職場環境を整え、適切な報酬を得られる体制を構築し、居宅介護支援の充実を目指すことを決意しました。
2. 代表者の職歴と事業実績
次に、私（大久保）の職歴やこれまでの事業実績について記載しています。 特に、長岡市で運営する訪問看護ステーションが地域最大規模に成長したこと、利用者数や自宅での閲覧トラフィックなど、客観的に評価できる数値を用いて説明しました。
3. 提供するサービスの内容
続いて、事業として提供するサービスの具体的な内容をまとめました。
- 訪問看護については、現在長岡京市で提供しているサービスを考慮に箇条書きで記載しています。
- 居宅介護支援については、ケアマネジャーの役割や業務内容をわかりやすく整理します。
4. セールスポイント、ターゲット、市場戦略
このセクションには特に力を入れました。融資担当者がそのまま銀行のトップに提案できるレベルに仕上げることを意識し、以下の内容を詳しく記載しました。
- 消費競争や市場の分析
- 自分の強みや価値を提供する
- 地域のニーズと課題に基づいた戦略
5. 必要資金と調達方法
事業に必要な資金とその調達方法について、項目抜きリストアップしました。何を購入する必要があるのか、どのように資金を活用するのかを明確に示しています。
6. 損益計算書
最後に、非常に重要な資料として損益計算書を作成しました。
- 開業1ヵ月目から12ヵ月目までの月次収支
- 2年目以降年間の収支（5年分）
- 売上の根拠、集客の心構え、人件費の流れ、一般管理費の詳細
損益計算書は、ただ赤字化していれば良いわけではなく、弊社の場合は訪問看護事業での実績があるため、過去の決算書と比較しながら客観性を検証しました。 、融資担当者をどれだけゆっくりできるかが重要なポイントになります。
銀行の融資担当者の反応
実際にこの事業計画書と収益計算書を銀行の融資担当者に見せたところ、
「今まで見た事業計画書の中で一番しっかり作り込めていたので驚きました。」
との言葉をいただきました。個人的にはまだまだ改善の余地があると考えていたため、アドバイスをもらうつもりでお見せしましたが、思いがけず高い評価をいただき、思い思いました。
また、狙った額の融資を受けるためには、状況を想定しながら慎重に数値を積み上げる能力が重要であることを認識しました。
まとめ
今回の計画書はまだ提出には至っていませんが、もう少し作って申請を進める予定です。進捗がありましたら、またブログで報告したいと思いますので、お楽しみに！
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いずみ訪問看護リハビリステーション長岡京
いずみ訪問看護リハビリステーション長岡京 サテライト寺戸
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